ストローマンインプラント使用の理由Information

ストローマンインプラント使用の理由

当院ではインプラント治療に「ストローマンインプラント」を主に使用しています。それはストローマンインプラントが世界で認められた製品だからですが、今回はこのストローマンインプラントについてのご紹介です。

 

 

 

 

インプラント

治療してくっついたインプラントがどのくらい持つかは、インプラント周囲炎になるかどうかに、掛かっています。インプラント周囲炎はインプラントした周りの骨が溶けて、最終的にはインプラントが抜けてしまう現象なのです。このインプラント周囲炎の原因は清掃不足による細菌感染症、主に歯周病菌によって引き起こされる現象で、クリーニングさえしっかりしていれば発症しないと、以前は考えられていました。でも3~6ヶ月に1度の定期的なクリーニングをしていても、15~20%程度の割合でインプラント周囲炎があり、少なくとも初期の原因は細菌感染症ではないと考えられるようになりました。そこで考えられたのが、製造各社のインプラント自体の優秀性でした。現在のインプラントは全てチタンで作られていますが、骨と接しているインプラントの外側部分にはメーカー独自の加工が施されて、その詳しい加工法は企業秘密になっています。そこでインプラント周囲炎の発生率からみると、そのインプラント加工法が現在、一番優れているのがストローマン社のインプラントといわれているのです。

 

例:インプラントメーカー別成績(検証医院のデータによる)

メーカー(国)

AQB(日本)

京セラ(日本)

ストローマン(スイス)

症例数

200

700

1200

インプラント

周囲炎発症率

20%

15%

0%

手術年

平成18~20年

平成20~24年

平成24年~現在

 

ストローマンインプラントが選ばれる理由

世界最高品質
ストローマン社独自のSLAサーフェイスと呼ばれる完成度の高い表面構造は、術後5年、10年、20年という長期間の安全性の点で多くの研究により報告されています。

データの信頼性と科学的根拠
発表されるデータは、インプラントで権威のある非営利団体ITI学会から出されたもので、ストローマン社にとって有利、不利ではなく、使った先生方の中立な立場からのデータが豊富にあがっています。メーカー側から出された他社のデータでは、信頼性に見劣りがするといえます。

会社の歴史
1954年創業で、トラブルが多ければ淘汰される業界にあって、シェアを伸ばし続け、2010年頃にはノーベル社を抜いて世界No.1シェアを獲得しました。

実績
世界500万人以上の患者さんに、1000万本以上のストローマンインプラントが埋入され、高い成功率を誇っています。現在、使用患者数は年間100万人にも及び、術後のトラブルが少ないメーカーとして歯科医師の信頼を勝ち取っています。

世界No.1シェア
日本で2012年ごろに、インプラントトラブルが多く報道されると、他のメーカーから世界No.1シェア(18%)のストローマン社への乗り換えが多くなり、近年さらにシェアを伸ばし続けているようです。

ネジやスクリューの嵌合が良い
インプラントの上につける、とても小さなスクリューやアバットメントと呼ばれる機材のはまり方がとてもしっかりしています。他社のものよりも、手指の感覚でガタつきや緩みが感じられず、顕微鏡で見ても隙間が分からないほどです。スクリューにガタつきや緩みがないことは、長期間の安定した使用に繋がります。

海外どこでも補修可能
インプラントは定期的な点検が必要ですが、例えば引っ越し先で、インプラントのネジが緩んだ場合、最大手のストローマン社のインプラントなら、日本はおろか海外どこでも、取り扱ってくれる歯科医院を見つけることが出来ます。また、ストローマン社ではインプラントパスポートを発行していますので、正確な情報をどこの歯科医師にも伝えられます。

安定したサービスの提供
インプラントメーカーは世界中に数百社あるといわれ、先のことは誰にも分かりませんが、長く使うインプラントですから、何十年も存続してもらえなければ、肝心な時に対応が出来ませんね。その点でも、ストローマン社ならインプラント、及びチタン製のアバットメントに個別のロット番号を刻印して厳密に管理するなど、安定した対応がなされています。

アバットメントとは
インプラント治療には顎の骨に埋めるインプラント体と、上部構造物である人工の被せ物と、それらを連結させるアバットメントの3つの部品で構成されています。通常、インプラント体を骨に埋入してから3~6ヶ月待って、インプラント体と骨が結合してからアバットメントをネジで連結します。長期間使用していると咬合の力具合によって、ネジが緩む可能性があるので、定期的な検診で調整する必要があります。

アバットメントの役割

●インプラント自体の強度を助け、噛む力を補正します。
●顎に入っているインプラントの角度と噛む方向を補正します。
●上部構造物(人工の被せ物)を保護します。

アバットメントの材質

●チタン合金
強強度で、錆びにくく、生体親和性が高く、耐久性があるので、破折しにくいです。連結部が見えて、審美的には目立ちます。

●金などの金属合金
硬さは適合性が良いのですが、連結部が見えて、審美的には目立ちます。また、チタン合金より割高になります。

●ジルコニア
金属を一切使わないため、金属の溶出による歯茎の変色や、金属アレルギーなどの心配がなく、強度にも強い上、最高の審美性が得られます。ただ、歯より硬いため、周囲の歯や咬み合う歯を痛めることがあります。

いかがでしたか、世界で認められたストローマン社製のインプラントを使用することで、当院は皆様に安心と信頼を提供出来るのです。

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